前職でも労務の仕事を手掛けていました。さまざまな学びがあり、実績を残せるまで成長させていただいた点にはご恩を感じていたのですが…どうしても環境を変えたくなりまして。もう少しプライベートを充実させつつ、今までの経験を活かせる環境はないかと転職活動をはじめたんです。

アクトプロを知ったのは転職サイトです。いろいろな事業をやっていて、知れば知るほどよくわからなくなる（笑）。ただ、ここまで多岐に渡るということは、社長が全ての知識を持っているとは考えにくい。おそらく従業員の意見を吸い上げたり尊重して意思決定を行なっているはず。つまり社員の話をきちんと聞いてくれる社風ではないかと仮説を立てたんですね。

さらに二次面接で役員の方とお話しし、ものすごくチャレンジングな会社だと確信。何社か内定もいただいていたんですが、全てお断りしてアクトプロへの入社を決めました。もともとルーティン業務から脱したいと思っていたのと、面白い事業を展開している企業を探していたので、まさに理想的というか希望を叶えられそうだと思いましたね。

入社して最初に感じたのは「これはなかなか大変だぞ」ということ。思った以上に自由なんです。自由すぎて、自主性がないと置いていかれる。どんどん自分を出して発言していかないとルーティンな業務に溺れていってしまう。それまでの環境と違い、自分でやってみたいことや課題を見つけて、解決に向けて動かないといけないと気づきました。

現在の私の仕事内容としては、人事や労務関連が主ですが、他にも会社で行っている取り組みの改善改良、セミナー企画の立案や運営にもウェイトを置いて関わっています。ここから新たに取り組むべきは組織開発につながる取り組みの企画立案で、今後のアクトプロの基盤を作っていくような、そんな取り組みを実現させていきたいですね。

人材戦略室の役割は一にも二にも従業員にとって働きやすい環境を作ること。この会社に入って良かった、と言われてナンボですので、全てはそこに紐づく仕事にしたいと思います。将来的にはみんなが自分のやりたいことで認められる会社にしたい。自分の得意な分野や、いままで気づかなかった才能を見つけられる。いきいきと楽しく働ける。そういう会社になるための一翼を担うことができればこれ以上うれしいことはないですね。